ピナ・コラーダ

今年のはじめ、寒い時期に読んだのです。

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

ダンス・ダンス・ダンス(下) (講談社文庫)

「夜の闇の中にそびえたつモニュメントのようだった」と言われても分からなかった。鼠や羊男が誰なのか分からなかった。分かるはずがなかったとGWにこれを読んで分かった。そのモニュメント的できごとはこちらに書かれてます。

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(上) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)

羊をめぐる冒険(下) (講談社文庫)


読む順番が逆でした。そりゃそうだ続編だそう。調査不足。
ベーコンエッグとシェービングヒーローで「ただ丁寧に春樹を読み返せ、ダンスダンスダンスー」と歌われている通り、読み返したくなってしまう魔法。もう一度読むと最初は理解出来なかったところが掴めるようになったり、ただ読み進めていたところでハッとしたり。何より2回目のほうが楽しくすらすら読めた。インナーキングダム全体に、影響が色濃くあらわれてます。blow by blowもね。ステップを踏むんだ、ダーリン、立ち止まらないで!