ハローグッバイ

父が犬の散歩中、川辺に丸まってるこの子を見つけて連れて帰ってきたのが0320。雪もちらつくような日。あまりの寒さに、まん丸の毛玉みたいに縮こまってたって...もう少し遅かったらどうなってたことか...。
次の日曜日(0324)に会いに行くと、もう一撃。なんてかわいいのー!

 
 

わたし達が遊びに行くとそれはそれは喜んで、わんわんわんわん吠えてうるさいのに、子猫ちゃんには優しく接してたよう。母性?(オスだけど)


貰い先が決まりそうとの事で、じゃあその日までのしばらくの間、うちで預かろう!とわたしにしては思い切った決断をして連れて帰ることに。寒くなかろうか、おしっこは?ミルク足りてる?人間の赤ちゃんと一緒だわ。

 
抱っこしてるのは娘1。ホントぬいぐるみよね。



こたつ大好き。今年からこたつ始めたからグッドタイミング。



グロスープささみ入りとミルクを混ぜたものを顔つっこんで食べる。そのうち前足もつっこむ。やーめーてー。ごちそうさまの後は口のまわり拭いてあげる。前足も。それでも魚くさーい。


かごめとの遭遇。こうやって部屋中探検するようになったのはラスト3日ごろ。


最初にもらってくれそうだったところはだめになってしまって、でもすぐに新たなもらい先が決まったこと、幸運でした。ずっと猫を飼ってたおうちらしく、おばあちゃんがいつもおうちにいるから2時間ですぐお腹すいたーとにゃあにゃあ鳴くミーコも大丈夫(オスだけど、ミーコと呼んでた)。よかった。こどももいて、みんな猫ちゃんが来るのを楽しみにしてる、とのこと。可愛がってもらえそうで胸を撫で下ろしました。里子に出すこと、こんなに不安とは。
使ってたトイレの砂を少し持たせて、すぐ新しいトイレを覚えられるように。うちでもすぐトイレを覚えたいい子ちゃんだったから、大丈夫だよね。
最初はこわがって、爪も痛いし、となかなか触れなかった娘2もひょいと抱っこできるほどに。せっかく仲良しになれたのにね...。受け入れたときからお別れのときがくることはもちろん分かっていたわけで、、それでも哀しい。仕方のないこと。


0403の夜、迎えにきてくださったのはとても感じのいい方で、お迎え用の素敵なカゴまで持ってきてくれていて、ばいばい、ミーコ。元気でね、と和やかにお別れ、、とはやっぱりならず。車の窓からこっちを見てるミーコと目が合ったときにはもう号泣。訳も分からず、ただこっちを見てたんだろうけどね。娘1と2人でしばらく泣きやめず。

 
 

ちょうど春休みの時期に預かれて、娘1がそれはそれは良くお世話をしてくれて。自分のことはなんでも後回しなのに、ひとのお世話は好きな子。本領発揮してました。忘れられない10日間。しばらくは思い出して涙ぐむ日々。


先日「猛獣のように元気です」とのご報告が。元気で何より!

耳がおっきくなってる!