NOW AND THEN - nah

娘２、下口唇粘液嚢胞を切除してきました。

下唇裏の大きな口内炎、ひと月近く治らないので先週初めての歯医者へ連れて行く。
病名を知らされ、総合病院の口腔外科へ行くことを勧められ、せっかく来たんだからと小さい虫歯を治療。動かず騒がず褒められる。動くほうが怖いってこと、ちゃんと説明すれば４歳でも分かるもんね。
月水金が外来日、珍しく休みの水曜、朝から気合いを入れて早めに向かう。こどもたちみんな病気知らずで育ってきてるので、大きな病院、母が緊張。がっつり待つことを予想して来たけど、タイミング良く受付してもらえてすいすいと診てもらえる。
年齢的なことを考えて、午後から全身麻酔でしますか？と聞いてこられる若いお医者さん（面白い）。歯医者さんでもちゃんと診てもらえたし暴れないんで、局所麻酔で、今お願いします、とごり押しのわたし。出直してくるのやーよ。ドキドキしながらお昼ごはん食べるの、やーよ。
ほんとにおとなしい娘２。診察台で横になって麻酔効いてくるの待つ間もおりこうさん。処置されてる間も動かず、ちゃんと目つぶって、えらいね、わたしが泣きそうだ。
無事に切除してもらい、４針縫う。終始先生「えらいなぁ」「強いなぁ」と褒めてくださる。ただ座って待っている事すら「すごいな」、「４歳でこれは末恐ろしいな」と。「中3並みだぞ」とよく分からない比較もしてくださる。口腔外科へ来るこどもたち、みんなどれだけ暴れるんだろう...。
中にも小さいのが潜伏してたらしい...こわい。全部切ってもらって、念のため細胞検査に出しますね、と。口唇の内側噛んじゃうことで出来るらしく。わたしも中学生のとき出来て、かなり大っきくて不安で邪魔だったけど何せ多感なとき。誰にも言えず半年くらい付き合って、いつの間にか治った。自然に治癒するのは珍しいよ、と言われる。15年目の真実。
午前中いっぱいを覚悟していたのに、10時半に終了！抜糸はいつもの歯医者さんでOKとのこと。よかった。また先生にお会いしたくもあるけれど、また来るのは大変。ありがとうございました。
ご褒美におやつと手持ち鏡を買う（縫ったとこ自分で確認する用）。麻酔が切れてきたようで痛いと言うので、早速痛み止めを飲む。DVDも借りに行く。本当にかたい子！（金沢弁で、いい子！）
悩みはひとつひとつ片付けていくしかないんだよね。母もがんばらねば。

４針縫ったのがよくわかります。ちょっぴり涙出ちゃったって。